こんばんは。
先に言うけど文字ばかりで長文になりました。

とりあえず簡単に近況報告から。笑
実はちょっと前にダイビングショップの仕事が決まったのだけども
なかなかシフトの連絡が来なくて諦めモードな2、3週間でした。
(連絡は週に1回くればいいかなレベルでほぼ来ない笑)
この週いつ入れますかって聞かれたから答えても無視みたいな笑
忙しくて連絡できなかったとか色々言われるけど、
正直なところ求人出してるのそっちじゃないのって感じ。笑

また別で書くけどとりあえず地元のダイバーと知り合えて、
その人達とダイビング行くことが増えたのと近所の飲食店で仕事もらえた。
とりあえずパース周辺の海については地元ダイバーと潜って学んで、
飲食店メインでバイトしとこって思っていた矢先に起きたサメの事故。

事故が起きたのは先日アシカスイムで行った場所。
どこのショップのお客さんかは不明だけど
アシカスイムの最中にタイガーシャークに襲われ足を噛まれた。
このポイントではサメの事故は初めてらしい。
(この事故のせいで結局ショップの仕事は今朝白紙になった笑)
つい最近行ったばかりの場所で起きた事故で、
これまでの自分の状況を踏まえて海外の海やツアーについて色々思うことがあった😶

<安全意識の高さ>
まず海に限らずオーストラリアは安全意識がすごい高いと感じてる。
例えば普通の仕事に就くにしても救命講習が最低条件になっていたり、
資格保持者でも1年に1回講習受けることが推奨されてる。
これは日本ではあまりなかったからちょっとびっくり。
(私はダイビングのレスキュー講習の時に講習の存在を知ったくらい笑)

救命講習では毒蜘蛛とかクラゲとか生物毒の対処法も学んだし、
一般の人にもそういう知識が比較的浸透してると思う。
救命講習に限らず例えばバーでも資格を持っていない人はお酒を客に運ぶことすら禁止されてたり、
明らかに酔った人に酒を提供することも法律違反。
それくらい色々なことに対して安全意識がすごい高いと感じてる。

ちなみに現地のマリンスポーツショップは
上級救命のさらに上の酸素供給の資格保持者が求人の条件になっていることが多いけど
私が見てた日本人ガイドの求人には特に記載なかった。。
自分は今後のためにこっちで救命講習を受けたけど、
例えば緊急時にどこに連絡するとか、緊急時に役立つアプリとか
そういう知識も得られたしお金はかかるけど無駄には感じなかった。
(また別で書きます。。笑)

シュノーケルは比較的気軽にできるけど、事故を踏まえて
この2ヶ月の生活を通して見えたオーストラリアの現実と考え得るリスクをまとめてみました。
※下に日本人ガイドのこと書いてるけど日本人ガイドのツアーで起きた事故かも不明。
ただリスクになり得るなって思ったことを書いてます。

<シュノーケルのリスク>
1.日本の海の基本は通用しない!
まず大前提としてオーストラリアの海は日本ともちろん違うということ。
海だからサメはもちろんいるけどその数、種類、遭遇率が圧倒的に違う。
だからもちろんダイバーの装備も違う。
こっちのダイバーはナイフを持ち歩いているし
ツアーガイドはサメ避けを持っている。
(事故が起きた場所では持っていなかったかも。。)

ツアー客がサメはいないの?って聞くこともあるけど、
対策している会社は、”浅場には来ることはまずないけど
サメ避け持ってるから安心して”ってスタッフが答えます。
サメが心配な人は聞いてみてください。

今回のように腰くらいの水深の浅場でもサメが来る理由は様々だけど
その中にカンガルーの死骸違法放棄問題があるみたい。
ただ大物が釣りたいがためにサメを狙う釣りもあって、
サメを釣るためにカンガルーを丸ごと餌にして釣りをする人までいるらしい。
実際にパースの近くのビーチにもカンガルーの死骸が落ちてたくらい。。

ビーチにヘリを飛ばしてサメがいないか監視したり、サメの目撃情報のアプリを作ったりして、そこまでしてサメと共存しようとしている一方で
釣り餌にカンガルーを丸ごと使うようなぶっ飛んでる人たちもいる。

WAのサメ目撃情報がわかるShark Smartアプリ

もちろんサメ以外にもクラゲやウミヘビとか危ない生物もたくさんいる。
生物がとか水温がってだけじゃなくてそういう環境も含めて日本と違う!!

2.人
アシカスイムに関しては西オーストラリアは色々規制が厳しい。
基本的に船を出せるのは各ポイントの現地ショップ・会社のみ。
基本的なツアーの参加方法は2種類あって
・船を出してるショップのツアーに直接申し込んで参加する
…料金は安く済むけど、自分で英語で予約する必要あり。ガイドも英語。
市内から数時間離れたポイントまで自力で行かないといけない。
・上記以外のショップツアーに申し込んで、上記ショップの船に乗り合って参加する
…料金が高くなるけど、ショップによっては日本語が使えたり
市内から送迎付きで対応してくれる。

日本人ガイドのツアーも色々あると思うんだけど、
シュノーケルガイドをする人の中には現地の海を知らない人がある程度いるなって感じた。
私みたいにその国に来たばかりで仕事に就いた人だったり、
普段から周辺の海で潜っていない人だったり。
そんな人ばかりじゃないのはもちろんなんだけど、
実際にそういう人もいたし自分もそうだしみたいな。

日本では基本的にプロがガイドしてくれて、
シュノーケルツアーも毎日その海で潜ってるような人たちがガイドしてくれる。
ちゃんとその海をある程度知っている人というか。。
1つのポイントに対して何隻も船が出ていることもあるし、
何かあった時の対応は早いかなって思った。

アシカスイムのツアーは規制もあって周りに全然船はいない。
しかもポイントに移動して現地ガイドの言うことをそのまま訳して、
その海を知らなくても成り立っちゃうとこが引っかかった笑
現地ガイドの説明も、どこまで訳すかなんてその人次第だし。
言ってしまえば英語を100%理解していない人がガイドかもしれない。
現地基準の救命講習受けてない人もいる。
(プロダイバーな以上救命講習は日本で受けているけど、英語の医療用語や救急対応知ってるか知らないかは絶対に大きく違うと思う)

ちなみに今回の事故は事前にサメの目撃情報があったにも関わらず、
船を出してる会社が数時間後にツアー決行して起きた事故。
知床の事故じゃないけどやっぱり安全管理って大事だなって思わされた。

実際サメに襲われて何ができるかとか
じゃぁ誰とツアー行けばいいんだって話になっちゃうかもしれないけど、
ここで伝えたいのは視点を変えるだけでリスクは意識できること以外にも
たくさんあるんだなってことだけ。

3.僻地での事故
事故後の話にはなるけど今回の事故に関しては、
・大きい都市から車で2時間半以上離れているかつ10分程度船に乗った離島での事故
・午前中にはツアーが終わるので、午前中に救急要請があったと思うけど
手術を受けたのは市内の病院で、その日の夜に手術があった


って初期対応から多分半日くらい空いてやっと手術を受けてるんだよね。
ヘリで搬送されるとはいえ、この距離感と時間。。
ちなみに先日自分がお世話になった救急病院で、
正直ヘリとはいえこんな離れてるとこの病院まで戻ってくるんだって感想。
でもこれ土地が広いオーストラリアだと海に限らず割とどこでもあり得る話だと思う。
ファーストエイドをしてもらえたとしても、
その後の
対応にかなり時間がかかる可能性が割と高い。

ただ問題なのはお客さんとしていく場合、普通はそこまでわからないし意識しないなってこと。
その日のガイドがどんな人かなんてポイントまでの移動時間の数時間話しただけでわかるわけがないし。
そもそも楽しみな気持ちでいっぱいだしリスクのことなんて考えない。。

<自然を相手にすること>
少なくともこの記事を読んてくれている人には
ただ自然と触れ合って楽しむだけじゃなくて、こういう現実もあるんだなって知ってもらえたら嬉しいかな。
私は海の魅力を伝えたいし、もっとたくさんの人に知ってほしいけど
自然と触れ合うこと自体に色々なリスクが伴うことを改めて認識してほしい。
私も住んでみてわかったことばかりだけど、
海外だと言語の壁や文化の違いもあって余計に危険因子は多い。

それでもブログを通してオーストラリアの海に興味を持ってもらえて、
実際に海外でシュノーケルとかダイビングしてみたいっていう人がいれば
力になれるような存在になりたいなって思ってます。
ニューカッスルのドルフィンスイムみたいに英語のみの現地ツアーに参加してみたいけど
英語が不安とかあれば、全然相談に乗るのでコメントでもメールでも連絡ください☺️
(そういうブログにしていきたいし、可能なら勉強のために現地ショップのツアーは同行したいです笑)

写真もなく文字ばかりで長々すみません。
安全に楽しんでこ。
事故を通して改めて自分も気をつけようって思った。

被害に遭った人が早く良くなりますように。。

Good Night

Milly